ビルゲイツの家
ビルゲイツの家は、ワシントン州のメディナにあるワシントン湖を見渡せる丘のそばにあります。
パシフィックロッジというスタイルでデザインされた家で、例えば小さな虫やペストを殺すためにフロアにはレーザーセンサーを備えた広いプライベートな図書館があるほどの、一流の特徴が見られます。
2.1ヘクタールの敷地のうち家は4600平方メートル、ガレージや離れ家は1472平方メートル占めています。不動産記録によると、8つの寝室と4つの建物があるそうです。
また2005年度のキング群の公開記録によれば、土地と家の推定価格は1億2千500万ドル(約160億円)で、毎年の資産税は99万ドル(約1億3千万円)らしいです。
その土地ですが、1988年に200万ドル(約2億6千万円)で購入され、7年掛けて1995年に建築が一応終わったそうです。彼はしばしば富豪や有力者を家に招待するようなんですが、かつて全米知事会(NGA)のパーティーを主催した際に、国土安全保障省長官が520という高速道路の橋より南方のワシントン湖をすべて取り囲んでいる彼の家の周辺を「temporary security zone(つかの間の安全な場所)」と評価し、実際に2日間滞在したそうです。
※国土安全保障省は同時多発テロ後に設置した省であることから、このようなコメントをしたのだと思う。
家の特徴
- 電子工学が駆使されている。例えば、訪問客は玄関で調べられマイクロチップを渡される。そのマイクロチップは、訪問客の好みに合わせて予め登録された情報に基づいて、気温や他のコンディションを調整するために家中の至る所にシグナルを送っている。
- ゲストの望み次第で、チョイスした曲が家中に、さらにプールの底にでさえも流れる。
- 5.1m×18.2mのプールがある。水中音楽システムを完備しており、プールの床は化石をモチーフとしたデザインである。またテラス近くの外に脱出するためのダイブ可能なガラスの壁がある。ロッカールームには4つのシャワーと2つの風呂を完備している。
- 電気のコンセントは見当たらない。彼はごちゃごちゃしたのが嫌いらしい。
- メインフロアから屋根までの木製柱は21m以上の高さがある。
- 内外で使われた木材はすべて同じ材木である。木の表面から取られた材木はサテンを混ぜて仕上げている。材木は木の節がほとんど見られない状態である。
- 家の中のドアには363kgを越すものがある。しかし簡単に使用できるようになっている。
- 屋根は錆びない鋼鉄が使われている。
- 私設車道や歩道を含めた至るところが床暖房を完備している。
- セキュリティーシステムは広範囲にわたる。隠されたカメラがどこにでも存在し、石壁に埋め込まれているものもある。床センサーは6インチまでの圧力を感知できる。このシステムはMicrosoft Redmond campusでチェックされた。
- 建物のコミュニケーションケーブルは85kmの長さがある。
- 彼は私設車道に隣接する40才になるカエデを大事にしている。この木はコンピュータによって一日24時間監視されている。乾燥している状態であれば、自動的に適切な量の水が補給される。
- 玄関に車が近づくとセンサーが反応し、車が玄関に到着するまでには開ききっている。
- いくつかのガレージがあり、彼は4台の車を駐車できるガレージを使用している。メンテナンススタッフの住宅にはガレージが完備している。ベビーシッターはメイン玄関向こう側の6台駐車可能なカーポートに駐車する。また、バスケットボールコートにもなる地下駐車場もある。
- 中国製のかなり古い骨董キャビネットが鏡板の壁に埋め込まれている。
- バスタブは、彼が仕事から帰るまでには正確な温度と深さで調整され満たされる。
- 温泉の隣のシャワーカーテンは2トンの花崗岩の平板である。
- 家中の締めくぎは錆びない鋼鉄が使われており、同じ向きで揃えられている。
- すべての材木で使われた鋼鉄製のブラケットの仕上げ色は家の完成後、所々で再仕上げが必要となっている。
- 全木工技術は欠点がなく完璧である。木工技術のほとんどは世界中の珍しいタイプのものが使われている。
- この家に使われた重量のある木材の多くが、実際には、のこぎりで切られた堅い木材であるかのように見せるベニアの梁である。
- 音響は家中に完備している。様々な材木や建物は音響を考慮して調整されている。舞踏室の音響パネルは自立的に移動する。
- 換気システムもまた健康と快適さのために空気を調節している。
- メリンダ(奥さん)のクロゼットは、服を掛けることの出来る13メートルの直線上のスペースがある。
- 映画館はコンクリートシェルの地下に造られている。
- 多くのドアが壁と非常に調和しているため、ドアだとわかりづらい。
- 彼の家はワシントン湖の東岸の丘の斜面に位置しているので、SR-520 Evergreen Point Floating Bridgeを利用する350000人以上の通勤者が毎日目にする。
- この家のドアの取っ手はビルゲイツ自身によって設計されたCNC製のカスタムメイドである。ドアの2つあるタイプの取っ手は、それぞれ約260万円かかっている。
建築
- 家は赤い。
- James CutlerとBohlin Cywinski Jacksonによってデザインされた家である。
- Macintoshのパソコンを使ってデザインされた家であると噂されている。
- その家のある時の従業員数は300人で、そのうち104人が電気技師だった。
- PDLがこの建築プロジェクトの先導リーダーだった。(Perl Data Language?)
- インテリアデザイナーのThierry Despontと家を建てる場所で意見が合わなかった。なぜなら場所打ち杭のコンクリートを破壊し60立方ヤード取り除くことになるからである。
- 存在していた杉の木は間違った場所にあるとビルゲイツによって判断され、15cm移動した。
- 建築期間は7年だった。
Bill Gates’ house (wikipedia)
関連サイト
» Google Mapsで見るビルゲイツの家
» ビルゲイツの家の写真
» ビルゲイツの家をバーチャルツアー
» ビルゲイツの家の外観